都道府県クイズ
都道府県クイズ 北海道から沖縄まで 名物と名所
石狩鍋、天童の将棋駒、富岡製糸場、浜名湖のうなぎ、兼六園、長良川の鵜飼、せともの、錦帯橋、桜島大根、沖縄そばまで、北海道から沖縄へ各地の名物と名所をたどる都道府県クイズです。かっこの中は読み方です。全10問、全問に声かけ例が付いています。
10問・3択・約20分|全問に声かけ例つき
第1問
サケと野菜を味噌で煮こむ「石狩鍋(いしかりなべ)」。どの都道府県の郷土料理でしょう?
- 1北海道
- 2秋田県
- 3新潟県
こたえ1 北海道
解説
北海道です。石狩鍋は北海道の郷土料理としておなじみで、石狩市が発祥の地です。サケのぶつ切りと、骨のまわりの身(あら)に、キャベツやタマネギ、豆腐などを入れて味噌で煮こみ、最後に山椒をかけるのが本場の食べ方です。
声かけ例
「大きな鍋が食卓に出る晩は、家の中でどんなやりとりが交わされましたか?」
第2問
将棋の駒づくりで知られる町「天童(てんどう)」。どの県にあるでしょう?
- 1宮城県
- 2福島県
- 3山形県
こたえ3 山形県
解説
山形県です。江戸時代の終わりごろ、凶作が続いて藩の財政が苦しくなり、天童の藩は家臣に将棋駒づくりの内職をすすめました。「将棋は戦闘を練る競技であるから、武士の面目を傷つける内職ではない」というのが理由でした。いまも、伝統工芸士がつくる駒が、プロ棋士のタイトル戦で使われています。
声かけ例
「このあたりでは、将棋をさす人のそばで、見ている人たちがどう口を出していましたか?」
第3問
生糸(きいと)をつくった「富岡製糸場(とみおかせいしじょう)」。平成26年に、世界遺産に登録されました。どの県にあるでしょう?
- 1栃木県
- 2埼玉県
- 3群馬県
こたえ3 群馬県
解説
群馬県です。「富岡製糸場と絹産業遺産群」として、平成26年(2014年)に世界遺産に登録されました。質のよい生糸をたくさんつくる技術と、そのもとになる繭(まゆ)を増やす養蚕(ようさん)の技術を、いまに伝えています。こうした技術の革新が、世界の絹産業の発展と、絹を多くの人が使えるようになることにつながったとされています。
声かけ例
「着物の生地の話になると、このあたりの人たちは、どんなやりとりをしていましたか?」
第4問
明治時代に、本格的なうなぎの養殖が始まった湖「浜名湖(はまなこ)」。どの県にあるでしょう?
- 1三重県
- 2静岡県
- 3和歌山県
こたえ2 静岡県
解説
静岡県です。浜名湖は浜松市と湖西市にまたがる、海の水と川の水がまじる湖で、南は遠州灘(えんしゅうなだ)に開いています。明治時代に、服部倉次郎(はっとりくらじろう)という人が、浜名湖でうなぎの養殖を始めました。湖でとれる小魚のほかに、当時さかんだった養蚕(ようさん)の蚕(かいこ)も、うなぎのえさになったそうです。
声かけ例
「このあたりで新しい商いの店ができると、近所の人たちは、どんなふうに様子を見に集まってきましたか?」
第5問
水戸の偕楽園(かいらくえん)、岡山の後楽園(こうらくえん)とならんで、日本の三名園と呼ばれる「兼六園(けんろくえん)」。どの県にあるでしょう?
- 1石川県
- 2富山県
- 3福井県
こたえ1 石川県
解説
石川県です。金沢市にあり、延宝(えんぽう)4年(1676年)に、加賀藩5代藩主の前田綱紀(まえだつなのり)が蓮池亭(れんちてい)を造り、その庭を蓮池庭と呼んだのが始まりです。広々としていることと、奥深く静かなこと。ふつうは両立しにくい、こうした六つのすぐれた景色を兼ねそなえていることから、「兼六園」と名づけられました。
声かけ例
「季節が変わると、このあたりの家々の庭先や軒先は、どんなふうに眺めが変わっていきましたか?」
出典: 兼六園|石川の文化財(石川県)
第6問
長良川(ながらがわ)の鵜飼(うかい)は、1300年前から伝わる古い漁で、毎年5月中旬から10月中旬まで行われます。どの県で行われているでしょう?
- 1愛媛県
- 2岐阜県
- 3大分県
こたえ2 岐阜県
解説
岐阜県です。明治のはじめ、それまでの保護がなくなって、鵜飼は消えかけました。明治23年、岐阜県知事の願いを受けて、宮内省(いまの宮内庁)が鵜匠(うしょう)に職員の身分を与えました。いまも宮内庁の鵜匠による「御料鵜飼(ごりょううかい)」が行われています。
声かけ例
「子どものころ、人に飼われている鳥を見かけると、まわりの子どもたちは、どう近づいていくものでしたか?」
出典: 御料鵜飼(宮内庁)
第7問
焼きもののことを、広く「せともの」と呼ぶことがあります。この呼び名のもとになった瀬戸(せと)は、どの県にあるでしょう?
- 1佐賀県
- 2岡山県
- 3愛知県
こたえ3 愛知県
解説
愛知県です。「せともの」は、もともと今の愛知県瀬戸市のあたりで作られた焼きものを指す言葉でした。瀬戸が焼きものの産地として有名だったので、いつのまにか焼きもの全体を指す言葉になりました。鎌倉時代に、うわぐすりをかけた焼きものを作っていたのは、ほぼ瀬戸だけだったといわれます。
声かけ例
「茶わんが割れてしまったとき、ご家庭では、家の人がどんなふうに言っていましたか?」
第8問
5つのアーチが連なる、木で造られた橋「錦帯橋(きんたいきょう)」。どの県にあるでしょう?
- 1山口県
- 2広島県
- 3島根県
こたえ1 山口県
解説
山口県です。岩国(いわくに)市の錦川(にしきがわ)にかかる橋で、延宝(えんぽう)元年(1673年)に完成しました。その後2度建て直されましたが、造られたころの技術が受け継がれています。形の美しさや珍しさから、日本三名橋のひとつに数えられています。
声かけ例
「橋を渡るとき、子どものころは、まわりの子どもたちがどんなふうにはしゃぐものでしたか?」
第9問
ふつうでも10キロほど、大きいものは20キロから30キロにもなる「桜島大根(さくらじまだいこん)」。どの県の伝統野菜でしょう?
- 1宮崎県
- 2鹿児島県
- 3熊本県
こたえ2 鹿児島県
解説
鹿児島県です。世界一重い大根としてギネスブックに認められたこともあり、そのときの重さは31.1キロでした。形はかぶに似ています。煮くずれしにくく、味がしみこみやすいので、漬けものから煮ものまで広く使われます。
声かけ例
「大きな大根が台所に届くと、そのあと何日かのあいだ、ご家庭の食卓は、どう変わっていくものでしたか?」
第10問
沖縄県で、ふだんの食事として親しまれている「沖縄そば」。この麺は、何で作られているでしょう?
- 1小麦粉
- 2そば粉
- 3米粉
こたえ1 小麦粉
解説
小麦粉です。沖縄そばの麺は、そば粉を使わず、小麦粉だけで作ります。そのため昭和51年(1976年)に、「そば」と名乗れないという指導を受けましたが、地元の組合が交渉を重ねて「沖縄そば」の名前を守りました。それを記念して、10月17日が「沖縄そばの日」になっています。
声かけ例
「よそと呼び名のちがう食べものの話になると、このあたりでは、話がどう広がりましたか?」
声かけ例の使い方
正解を言ったあとに、そのまま読み上げてください。答え合わせで終わらせず、その場の会話につなげるための一言です。 知識を問い直すのではなく、その方の経験を聞く形にしてあります。正解・不正解には触れないので、外した方にも同じように聞けます。
このサイトのクイズは、脳トレや会話のきっかけとして使うものです。認知症の予防や治療の効果をうたうものではありません。