季節のクイズ
季節のクイズ 11月版 その2 和食とツルと流れ星
和食の日、小春日和、しし座流星群、出水のツル、芋煮、正倉院展、菊花壇展など、11月のレクにそのまま使える季節のクイズの2本目です。かっこの中は読み方です。全10問、全問に声かけ例が付いています。
10問・3択・約20分|全問に声かけ例つき
第1問
11月24日は「和食の日」です。この日づけは、ある語呂合わせから決められました。どんな語呂合わせでしょう?
- 1いい日本食
- 2いい夫婦
- 3いい歯
こたえ1 いい日本食
解説
「いい日本食」です。11月24日を「いい(11)に(2)ほんしょ(4)く」と読む語呂合わせから、一般社団法人和食文化国民会議が定めました。2013年に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されています。
声かけ例
「和食が並ぶ毎日の食卓では、季節が変わると顔ぶれがどんなふうに変わりましたか?」
第2問
秋の終わりから冬の初めにかけての、暖かく穏やかな晴れの日を、何と呼ぶでしょう?
- 1五月晴れ(さつきばれ)
- 2小春日和(こはるびより)
- 3菜種梅雨(なたねづゆ)
こたえ2 小春日和(こはるびより)
解説
小春日和です。気象庁の季節現象の用語では、「晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな晴天」とされています。
声かけ例
「秋の終わりごろの暖かい日、日だまりでは人がどう過ごしていましたか?」
第3問
鹿児島県の出水(いずみ)には、10月中旬ごろから冬にかけて、シベリアから1万羽をこえる鳥が、冬をすごしに渡ってきます。冬の風物詩になっているこの鳥は何でしょう?
- 1ツル
- 2ハクチョウ
- 3ガン
こたえ1 ツル
解説
ツルです。日本最大のツルの渡来地といわれる出水には、10月中旬から12月ごろにかけて1万羽を超えるツルが越冬のために渡来し、3月ごろまでとどまります。昭和27年に「鹿児島県のツルおよびその渡来地」が国の特別天然記念物に指定されました。羽数がいちばん多くなるのは12月から1月ごろです。
声かけ例
「冬が近づくと、このあたりでは空や木々のようすが、どう移り変わるものでしたか?」
第4問
令和8年(2026年)は11月1日から15日まで、東京の新宿御苑で、皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ花の展示会が開かれます。何の花の展示会でしょう?
- 1梅
- 2バラ
- 3菊
こたえ3 菊
解説
菊です。「新宿御苑菊花壇展」といい、日本庭園に上家(うわや)という建物を設けて、特色あふれる菊の花々を独自の様式で飾り付けます。令和8年は、7つの上家花壇と2つの露地花壇が設けられます。もとは明治11年(1878年)に赤坂の仮皇居で催された「菊花拝観」で、昭和24年に新宿御苑が国民公園として一般開放されてからも、その伝統を受け継いでいます。
声かけ例
「菊の花が見ごろになるころ、このあたりでは、人が集まるとどんな話が出るものでしたか?」
第5問
山形県の秋の行事「芋煮会(いもにかい)」では、河原で大きな鍋を囲みます。日本海側の庄内(しょうない)地域の芋煮は、牛肉のかわりに何の肉を使うでしょう?
- 1鶏肉
- 2豚肉
- 3羊肉
こたえ2 豚肉
解説
豚肉です。庄内地域は養豚業が盛んなため、肉は豚肉、味つけは豚肉に合う味噌味に定着したのではないかといわれています。内陸部は牛肉を使った醤油味で、基本の具材は里芋、牛肉、こんにゃく、ねぎです。
声かけ例
「ご家庭や地域で大きな鍋を大勢で囲むとき、まわりではどんな声が飛びかっていましたか?」
第6問
令和8年(2026年)は、11月18日の未明が見ごろと予想されている流星群があります。何座の流星群でしょう?
- 1ふたご座
- 2ペルセウス座
- 3しし座
こたえ3 しし座
解説
しし座です。国立天文台の「ほしぞら情報」では、令和8年のしし座流星群は11月18日の9時ごろに極大となり、見ごろは18日の未明で、1時間に5個程度、月の条件は良いとされています。
声かけ例
「流れ星のことでは、このあたりに昔からどんな言い伝えや言い回しがありましたか?」
第7問
11月10日は「技能の日」です。昭和45年のこの日、アジアで初めて日本で開かれた、技能の国際大会の開会式が行われました。何の大会でしょう?
- 1技能五輪国際大会
- 2世界体操選手権
- 3国際料理コンクール
こたえ1 技能五輪国際大会
解説
技能五輪国際大会です。昭和45年(1970年)の「第19回技能五輪国際大会(国際職業訓練競技大会)」はアジア初の開催で、その開会式が行われた11月10日が「技能の日」と定められました。11月は「人材開発促進月間」です。
声かけ例
「このあたりで腕が立つと評判の人は、まわりからどう頼りにされていましたか?」
出典: 技能の日(政府広報オンライン)
第8問
奈良国立博物館で開かれる「正倉院展(しょうそういんてん)」。展示される宝物は、何天皇の愛用された品を中心としているでしょう?
- 1天智天皇
- 2桓武天皇
- 3聖武天皇
こたえ3 聖武天皇
解説
聖武天皇です。宮内庁によると、令和8年の第78回正倉院展では、聖武天皇のご遺愛品を中心とした北倉の宝物が出陳されます。出陳は67件で、ペルシア風の水差しである「漆胡瓶(しっこへい)」なども展示されます。
声かけ例
「ご家庭で長く大切に使ってきたものには、どんなこだわりがありましたか?」
第9問
干し柿は、甘い柿と渋い柿のどちらを使って作るのが決まりでしょう?
- 1甘い柿
- 2渋い柿
- 3どちらでも同じ
こたえ2 渋い柿
解説
渋い柿(渋柿)です。甘い柿はかびやすく、干したときは渋柿のほうが甘みを増すため、干し柿作りには必ず渋柿を使います。宮城県の白石市で作られる干し柿は、厳しい木枯らしが吹く寒い所にさらされることから「ころ柿(枯露柿)」と呼ばれ、ふつうの干し柿より水分がぬけて、ねっとりした歯触りと濃い味わいになります。
声かけ例
「干し柿のような甘いものをいただくと、ご家庭ではどんなやりとりになるものでしたか?」
第10問
11月28日は「税関記念日」です。明治5年に「税関」と名前が改められました。それまで、今日の税関の前身は何と呼ばれていたでしょう?
- 1運上所(うんじょうしょ)
- 2奉行所(ぶぎょうしょ)
- 3番所(ばんしょ)
こたえ1 運上所(うんじょうしょ)
解説
運上所です。明治5年11月28日に、今日の税関の前身である運上所から改称され、税関が正式に発足しました。これにちなんで、11月28日が「税関記念日」とされています。
声かけ例
「子どものころ、外国から来たものが町で評判になると、まわりの大人はどう受けとめていましたか?」
出典: 税関記念日(政府広報オンライン)
声かけ例の使い方
正解を言ったあとに、そのまま読み上げてください。答え合わせで終わらせず、その場の会話につなげるための一言です。 知識を問い直すのではなく、その方の経験を聞く形にしてあります。正解・不正解には触れないので、外した方にも同じように聞けます。
このサイトのクイズは、脳トレや会話のきっかけとして使うものです。認知症の予防や治療の効果をうたうものではありません。