季節のクイズ
季節のクイズ 12月版 その2 今年の漢字とかきの土手鍋
今年の漢字、鏡もち、歳末たすけあい、日本で最初のクリスマス、かきの土手鍋、冬の季節風など、12月のレクにそのまま使える季節のクイズの2本目です。全10問、全問に声かけ例が付いています。
10問・3択・約20分|全問に声かけ例つき
第1問
「今年の漢字」で、いちばん応募の多かった漢字は、毎年12月ごろ、京都のあるお寺で大きく書かれて発表されます。どこでしょう?
- 1東寺(とうじ)
- 2清水寺(きよみずでら)
- 3金閣寺(きんかくじ)
こたえ2 清水寺(きよみずでら)
解説
清水寺です。「今年の漢字」は1995年に始まり、応募の多かった漢字を清水寺で書いて発表します。12月12日は「いい字一字」の語呂合わせで「漢字の日」と定められています。書かれた字は、その年の出来事を清めて、新年が明るい年になるようにと願って奉納されます。
声かけ例
「年の暮れになると、ご家庭では、どんな話題が出るものでしたか?」
第2問
12月10日は、国連が採択したある宣言を記念する日です。1948年のこの日に採択された宣言はどれでしょう?
- 1世界人権宣言
- 2世界平和宣言
- 3世界友好宣言
こたえ1 世界人権宣言
解説
世界人権宣言です。この日は「人権デー」と定められています。基本的人権を尊重するという原則を定めたもので、人権の保障の目標や基準を、初めて国際的にうたったものです。この日を中心に、全国各地で啓発活動が行われます。
声かけ例
「年末になると、町の中や掲示板で、どんなお知らせを見かけましたか?」
出典: 人権デー(政府広報オンライン)
第3問
12月に、共同募金の一環として地域ごとに行われる、寄付の運動があります。この運動の名前はどれでしょう?
- 1年忘れふれあい運動
- 2冬支度おもいやり運動
- 3歳末たすけあい運動
こたえ3 歳末たすけあい運動
解説
歳末たすけあい運動です。12月1日から31日までの1か月間、民生委員や社会福祉協議会などが協力して行われ、集まった寄付は、困っている世帯への支援や、年末年始の地域の福祉活動などに使われます。1906年(明治39年)に救世軍の山室軍平が提唱したのが始まりとされています。
声かけ例
「年の暮れに、近所どうしで助けあったり、おすそ分けをしたりするようすは、どのようにありましたか?」
第4問
お正月の鏡もちは、丸いおもちを二段に重ねてお供えします。この丸いおもちは、何を表しているといわれるでしょう?
- 1山と海
- 2春と秋
- 3太陽と月
こたえ3 太陽と月
解説
太陽と月です。二段に重ねた丸いおもちには、「福が重なる」「円満に年を重ねる」という意味も込められています。鏡もちは、新年の神様の年神様(としがみさま)をお迎えするためのお供え物です。
声かけ例
「鏡もちが飾られると、お正月が近いなと感じたのは、家のどんなようすからでしたか?」
第5問
冬は、日本海側で雪の日が多く、太平洋側では晴れの日が多くなります。太平洋側に晴れをもたらすのは、山から吹き下ろす、どんな風でしょう?
- 1湿った風
- 2乾いた風
- 3あたたかい風
こたえ2 乾いた風
解説
乾いた風です。シベリアからの寒気が日本海側の山にぶつかって雲が発達し、雪を降らせます。山を越えて吹き下ろす風は乾いているので、太平洋側では晴れの日が多くなります。
声かけ例
「冬の晴れた日は、このあたりでは、外のどんな景色が目に入るものでしたか?」
出典: 日本の天候の概説(気象庁)
第6問
広島県の冬の郷土料理「かきの土手鍋(どてなべ)」。名前の「土手」は、鍋のふちに何を土手のように塗ることからついたともいわれるでしょう?
- 1しょうゆ
- 2砂糖
- 3みそ
こたえ3 みそ
解説
みそです。白みそや赤みそに酒やみりんなどを混ぜて鍋のふちに塗り、少しずつ崩しながら味を調えて食べます。名前の由来には、考案者の名前や、かき船が川の土手で鍋をふるまったことからという説もあります。
声かけ例
「鍋の味が食べ進めるうちに変わっていくのを、どう楽しんでいましたか?」
第7問
冬になると、日本に寒気を運んでくる季節風は、どの方角から吹くでしょう?
- 1南東
- 2北東
- 3北西
こたえ3 北西
解説
北西です。冬は北西の季節風が吹き、シベリアの寒気を日本へ運んできます。日本海側では雪の日が多くなります。
声かけ例
「北風が冷たい日は、外から何の音が聞こえるものでしたか?」
出典: 日本の天候の概説(気象庁)
第8問
日本で最初のクリスマスのお祝いは、戦国時代の1552年に、ある県で行われたと記録に残っています。どこでしょう?
- 1長崎県
- 2山口県
- 3鹿児島県
こたえ2 山口県
解説
山口県です。1552年の12月、山口でイエズス会の宣教師たちがクリスマスを祝ったのが、記録に残る最も古いクリスマスとされています。
声かけ例
「子どものころ、12月になって、クリスマスの飾りや話題が出てくると、まわりはどんなようすになっていましたか?」
第9問
明治5年に、日本は今と同じ太陽暦に変わりました。それまでの暦の12月3日は、新しい暦の明治6年の何月何日にあたるとされたでしょう?
- 11月1日
- 21月3日
- 32月1日
こたえ1 1月1日
解説
1月1日です。明治5年11月9日に太陽暦を採用する詔書が出され、12月3日を明治6年1月1日とすることが決められました。12月3日が元日になったので、それまでの暦の12月は2日で終わることになりました。
声かけ例
「暮れから年が明けるまでの数日間、このあたりの町には、どんな空気が流れていましたか?」
第10問
富山県の冬のごちそう「かぶら寿し」。塩漬けにしたカブとブリなどの魚を、あるものと重ねて漬けこみます。あるものとは何でしょう?
- 1甘酒麹(あまざけこうじ)
- 2米ぬか
- 3酒かす
こたえ1 甘酒麹(あまざけこうじ)
解説
甘酒麹です。樽に甘酒麹、魚をはさんだカブ、細切りのニンジン、ユズ、ショウガを重ねて、重石をして約2週間熟成させます。カブは砺波(となみ)平野で10月下旬ごろに収穫され、仕込みは11月下旬ごろから始まります。
声かけ例
「冬の食卓では、漬けものは、どのように並んでいましたか?」
声かけ例の使い方
正解を言ったあとに、そのまま読み上げてください。答え合わせで終わらせず、その場の会話につなげるための一言です。 知識を問い直すのではなく、その方の経験を聞く形にしてあります。正解・不正解には触れないので、外した方にも同じように聞けます。
このサイトのクイズは、脳トレや会話のきっかけとして使うものです。認知症の予防や治療の効果をうたうものではありません。