○×クイズ
○×クイズ ものさしと数え方、昔と今の単位の豆知識
メートルとキログラムの決め方、お米1合の量、昔の時刻、うるう年、升・貫・坪といった昔の単位など、ものさしと数え方についての短い文を読み上げて、正しければ○、まちがっていれば×で答える○×クイズです。選択肢を読み比べなくても、手をあげたり指で○×をつくったりするだけで参加できます。1問ずつ、文をゆっくり2回読んでから答えを聞くと、途中で聞き逃した方も加わりやすくなります。かっこの中は読み方です。全10問、全問に声かけ例が付いています。
10問・○×・約15分|全問に声かけ例つき
第1問
お米を炊くと、できあがったご飯の重さは、もとのお米の2倍より重くなる。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ1 ○
解説
○です。農林水産省によると、ご飯の重さは、お米の重さのおよそ2.2〜2.3倍になります。お米1合(約150グラム)を炊くと、およそ340グラムのご飯になります。
声かけ例
「ご家庭では、炊きたてのご飯が出ると、食卓はどう変わりましたか?」
第2問
昔の広さの単位、1坪(つぼ)は、およそ1メートル四方の広さである。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ2 ×
解説
×です。1坪はおよそ3.31平方メートルです。1メートル四方なら1平方メートルなので、1坪はその3倍あまりの広さです。
声かけ例
「子どものころ、家の中が広く感じられたのは、どんなときでしたか?」
出典: 度量衡換算表(国立国会図書館)
第3問
昔の重さの単位、1貫(かん)は、およそ1キログラムである。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ2 ×
解説
×です。1貫は3.75キログラムです。匁(もんめ)という単位では、1匁が3.75グラムです。
声かけ例
「子どものころ、重い荷物を運ぶ人を見かけると、まわりの大人はどんな声をかけていましたか?」
出典: 度量衡換算表(国立国会図書館)
第4問
昔の量の単位、1升(いっしょう)は、およそ1.8リットルである。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ1 ○
解説
○です。1升はおよそ1.8リットルで、1合(およそ0.18リットル)の10倍にあたります。国立国会図書館の換算表では、合・升・斗・石が、10倍ずつ大きくなる単位として並んでいます。
声かけ例
「ご家庭にお米が来ると、家の中の人たちは、どう動きましたか?」
出典: 度量衡換算表(国立国会図書館)
第5問
むかしの日本の時刻では、夏と冬で、1刻(いっこく)の長さがちがっていた。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ1 ○
解説
○です。むかしの不定時法(ふていじほう)では、夜明けから日暮れまでの昼と、夜とを、別々に6等分して時刻を決めていました。昼の長さは季節で変わるので、1刻の長さも季節で変わります。
声かけ例
「日が傾いてきたとき、まわりの人たちは、どう動きはじめましたか?」
第6問
炊飯器(すいはんき)についている1合のカップと、料理に使う200ミリリットルの計量カップは、同じ量が入る。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ2 ×
解説
×です。炊飯器についている1合カップは180ミリリットル、料理用の計量カップは200ミリリットルです。農林水産省は、料理用のカップでは代わりにできないので、まちがえないように、と呼びかけています。
声かけ例
「台所に新しい道具が入ってくると、家の中の人たちは、どんな反応をしていましたか?」
出典: 米の調理特性(農林水産省)
第7問
昔の長さの単位、1尺(しゃく)は、およそ30センチである。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ1 ○
解説
○です。1尺はおよそ30.3センチです。その10分の1の1寸(すん)は約3.03センチ、6尺にあたる1間(けん)は約1.82メートルです。
声かけ例
「ご近所に新しい家や着物が仕上がると、まわりの人は、どう迎えていましたか?」
出典: 度量衡換算表(国立国会図書館)
第8問
西暦が4で割り切れる年は、どの年も必ず、うるう年である。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ2 ×
解説
×です。西暦が4で割り切れる年はうるう年ですが、100で割り切れて400で割り切れない年は平年です。2100年・2200年・2300年は平年で、2000年と2400年はうるう年になります。
声かけ例
「2月29日がある年は、ご家庭やこのあたりで、どんなことが話題になりましたか?」
第9問
1メートルは、もともと、地球の北極から赤道までの長さの、1千万分の1として決められた。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ1 ○
解説
○です。メートルは、地球の子午線(しごせん)の、赤道から北極までの長さの1千万分の1と定められました。そのあと、実際に測った長さをもとに、メートル原器が作られました。
声かけ例
「学校で長さをはかったとき、まわりの子たちと、どんなやりとりをしていましたか?」
第10問
キログラムは、いまも、ひとつの金属のおもりの重さで決められている。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ2 ×
解説
×です。キログラムは、1889年から長いあいだ、白金とイリジウムの合金でできた国際キログラム原器(げんき)の質量で決められていました。2019年5月20日から、プランク定数という物理の定数をもとにした定義に変わっています。
声かけ例
「お店で重さをはかってもらうときは、お客さんと店の人のあいだで、どんなやりとりがありましたか?」
声かけ例の使い方
正解を言ったあとに、そのまま読み上げてください。答え合わせで終わらせず、その場の会話につなげるための一言です。 知識を問い直すのではなく、その方の経験を聞く形にしてあります。正解・不正解には触れないので、外した方にも同じように聞けます。
このサイトのクイズは、脳トレや会話のきっかけとして使うものです。認知症の予防や治療の効果をうたうものではありません。