○×クイズ
○×クイズ お米と田んぼ、イネの豆知識
イネの生まれ故郷、北海道に伝わった時期、種もみの選び方、田んぼのアイガモ、白米のもとになった赤米、米ぬかからとれる油、酒米、お米の粒の重さ、田んぼの水の管理など、お米についての短い文を読み上げて、正しければ○、まちがっていれば×で答える○×クイズです。選択肢を読み比べなくても、手をあげたり指で○×をつくったりするだけで参加できます。1問ずつ、文をゆっくり2回読んでから答えを聞くと、途中で聞き逃した方も加わりやすくなります。かっこの中は読み方や補足です。全10問、全問に声かけ例が付いています。
10問・○×・約15分|全問に声かけ例つき
第1問
イネの生まれ故郷は、中国の南から東南アジアにかけての、山の多いところだと言われている。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ1 ○
解説
○です。農林水産省の説明では、イネは中国南部の雲南(うんなん)から、ラオス、タイ、ビルマのあたりに広がる山岳地帯で生まれたとされています。
声かけ例
「ごはんは、ご家庭の食卓で、いつもどのように出ていましたか?」
第2問
日本でイネが作られはじめたのは、北海道がいちばん早い。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ2 ×
解説
×です。北海道は日本でいちばん遅く、明治時代になってからイネが作られるようになりました。弥生時代の中ごろには、本州のいちばん北(今の青森県のあたり)でも作られていたようです。
声かけ例
「北海道と聞くと、どんな食べものが思い浮かびますか?」
第3問
農家が種もみを選ぶとき、塩水に浮いたほうを良い種もみとして使う。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ2 ×
解説
×です。農家は「塩水にしずめば良い種もみ、浮けば悪い種もみ」というように選びます。良い種もみは、もみがらの中の実がよく育っていて重いからです。
声かけ例
「塩水を使う台所の仕事は、ご家庭ではどのようなものでしたか?」
第4問
田んぼにアイガモを入れるのは、害虫や雑草を食べてくれるからです。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ1 ○
解説
○です。アイガモは害虫や雑草を食べ、田んぼを泳いで土をかき混ぜることで雑草が育ちにくくなります。フンは肥料にもなります。ただ、イネが実ると食べることもあるので、花が咲くころには田んぼから出すそうです。
声かけ例
「カモと聞くと、池や川のどんな景色が思い浮かびますか?」
第5問
ふだん食べている白いお米は、もともと赤米(あかまい)が変わってできたものです。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ1 ○
解説
○です。米を赤くする遺伝子が突然変異(とつぜんへんい)でなくなって、白米が生まれました。赤米にふくまれるタンニンには渋みがあるので、白米のほうが好まれて育てられるようになったと、農林水産省は説明しています。
声かけ例
「赤飯が食卓に出た日は、どのような日でしたか?」
第6問
イネの穂1本には、お米が100粒以上実ります。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ2 ×
解説
×です。1本の穂に実るお米は、穂の大きさや品種によってばらつきはありますが、約50〜70粒です。
声かけ例
「お米一粒を大事に、という言葉は、ご家庭ではどのように使われていましたか?」
第7問
お米のぬかをしぼると、食べる油の「米油(こめあぶら)」がとれます。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ1 ○
解説
○です。玄米を精米したときに出るぬかには、油分が18〜20%ふくまれていて、しぼったものが米油です。加熱しても安定しているので、家庭の食用油や、せんべい、ポテトチップなどに使われています。
声かけ例
「ぬかと聞くと、台所のどんな場面が浮かびますか?」
第8問
日本酒の原料になる酒米(さかまい)は、ご飯用のお米より小粒のものが多い。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ2 ×
解説
×です。酒米は、ご飯用のお米より表面を多く削る必要があるため、大粒で、粒のおなかの部分がふっくらしたものが多いそうです。有名なのは、山田錦(やまだにしき)や五百万石(ごひゃくまんごく)です。
声かけ例
「名産のお米と聞くと、このあたりではどんな味が浮かびますか?」
第9問
ふつうのお米は、1000粒で約200gの重さがある。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ2 ×
解説
×です。ふつうのお米は、1000粒で約20gです。大粒のお米「オオチカラ」は、1000粒で36gもあります。
声かけ例
「ごはんの炊きあがりを待つ時間は、ご家庭ではどのような様子でしたか?」
第10問
イネの花が咲くころは、田んぼに水がいちばん必要になるので、水を多くためる。○でしょうか、×でしょうか?
- 1○
- 2×
こたえ1 ○
解説
○です。穂が出始めて花を咲かせる時期に水がいちばん必要になるので、6〜10cmほどためます。花が咲いたあと、お米ができ始めたら水の量を少なくし、収穫の前には水を完全に落とします。
声かけ例
「このあたりでは、雨の少ない年に、まわりの人がどんな話をしていましたか?」
声かけ例の使い方
正解を言ったあとに、そのまま読み上げてください。答え合わせで終わらせず、その場の会話につなげるための一言です。 知識を問い直すのではなく、その方の経験を聞く形にしてあります。正解・不正解には触れないので、外した方にも同じように聞けます。
このサイトのクイズは、脳トレや会話のきっかけとして使うものです。認知症の予防や治療の効果をうたうものではありません。